公演レポート

“人間の生と死、そして記憶のものがたり”

昨年の9月、演劇系大学共同制作vol.1として、ソートン・ワイルダー作「わが町」を東京芸術劇場シアターイーストにて上演致しました。
普段別々の大学に通う学生たちがひとつの稽古場に集まり、主催である日本大学の桐山知也氏の演出のもと、ひとつの作品を作り上げるという初めての試みでした。
学生たちのファーストトライは、多くの希望や不安、失敗、成功、挫折を繰り返しながら見事に形になりました。


ここでは、そんな本番の舞台写真を紹介いたします。


フラットの舞台に、特徴的な椅子が並ぶという簡潔な舞台装置、床には時とともに描かれていく白い記憶の跡…。


二階家も椅子とテーブルを組み合わせて作りました。


色々な椅子の並べ方、使い方をして各々のシーンを表現しました。エミリーとジョージの結婚式のシーンです。


総勢20名のキャストにたちは常時舞台空間に身を置いていました。




淡々と時は過ぎていき、誰にも訪れる”死”。第三幕 墓場のワンシーンです。



照明もアドバイザーの先生指導のもと、学生が作り上げました。音響効果も様々な道具を用いて俳優たちが生の音を出しました。照明、音響だけではありません。舞台監督・美術・制作などなど…スタッフの学生はなんと総勢25名!

「見よ、飛行機の高く飛べるを」の公演では、また全く違った演出、
舞台空間でお届けいたしますので、どうぞご期待ください!
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「わが町」公演概要

文化庁委託事業「平成25年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
演劇系5大学演劇共同制作Vol.1 わが町

作      ソーントン・ワイルダー
訳      水谷八也
演  出   桐山知也

出演者/スタッフ 共同制作プロジェクトオーディション合格者 45名
アドバイザー 美術・衣裳  加納豊美(多摩美術大学)
      照  明   金 英秀(桜美林大学)
       音  響   市来邦比古(多摩美術大学)
       ムーブメント 木佐貫邦子(桜美林大学)
       舞台監督   山田潤一(日本大学)
       宣伝美術   竹内 聖(玉川大学)
       制 作   新里康昭(玉川大学)

公演日程  2013年9月5日(木)~8日(日) 全5ステージ
会  場  東京芸術劇場 シアターイースト 
入 場 料  一般2,000円 大学生1,500円 高校生1,000円
主  催 文化庁/日本大学
共  催 東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
後  援 東京演劇大学連盟
制  作 日本大学芸術学部演劇学科
     演劇系大学共同制作実行委員会

【キャスト】
相原光希、有川夏美、池田のぞみ、小黒雄太、加藤巧巳、久保賢大、後藤沙絵子、佐藤 玲、芝田らら、白石花子、鈴木真之介、土井集平、長雄瑞穂、根本 碧、牧野 萌、三浦真樹、守利郁弥、山岸香菜、山田寛人、吉安健太
【スタッフ】
美 術:齋藤舞夏、深瀬麗央 
照 明:鈴木まや、野木芙侑、平田春花、古澤 禅、松原利佳
音 響:加藤宏美、日影可奈子、馬島 恵  
衣 裳:薄葉 愛、間瀬麗奈、山口あい
ムーブメントアシスタント:中川絢音   
舞台監督:井関周平、加藤大貴
演出助手:飯塚亜弓、岩澤哲野、堀萌々子、南 順平
制 作:黒田早希、笹山いくみ、高橋りな、増田秀美、横山真理乃